映画『さよなら ほやマン』は、うまく言葉にしにくいけど奇跡みたいなものを感じる作品だ。
核を担っている主役のアフロさん、呉城久美さん、黒崎煌代さんの3人は、画面から伝わる熱量だけでなく、映画公開前後の動きにも心を揺さぶられることが多かった。私の何となく想像していた普通の役者さんたちではない、熱いという言葉が行動と伴う人たちの映画だった。
特にびっくりしたのは、映画館でアフロさんがひとりでチラシを配っていたこと。
その日、私は別の映画を観に行った。しかしアフロさんの姿を見かけ思わず声をかけて、握手して写真を撮らせてもらった。11月8日のことだ。
数日後に、公開初日にすでに観た『さよなら ほやマン』をまた鑑賞したくなったのは、当然の成り行きである。
映画は、口コミのおかげもありロングランで続いているようだ。
吉祥寺アップリンク(アンコール上映)他、詳しくは以下のサイトでチェックして欲しい。
2024.4.9(M)