講談社で編集の仕事をしている梶さんには、いつもいつも本当にお世話になっています。
この写真は、1ヶ月に1回くらい行っているミーティングが終わった時の様子。
この日は、古代ローマを専門とする本村凌二さんのライフワーク『地中海世界の歴史』(全8巻)に関するミーティングでした。2025年1月に刊行する第5巻の大詰めのチェックや、第5巻から第8巻までの表紙に使う写真の選定、そしてこれからの予定などがテーマでした。以前、梶さんとは他の出版物で関わって、頼りになる編集者だなあと思ってから、また今回ご一緒できたことで安心して仕事を進めています。
『地中海世界の歴史』は3ヶ月に1冊づつ出すことになり、本当にできるのかなあと企画が始まる時には心配しましたが、既に4巻目が出ちゃったし、著者の本村さんはタフだなあ、と心から脱帽です。
そして、もちろん梶さん側の講談社チームは、校閲の方々や一緒に編集をしている方、ブックデザインの担当や、宣伝の担当など、たくさんの方々が関わっています。
また、言うまでもなく手に取ってくださる読者の皆さんがいるからこその出版です。
梶さんはこんなところに出たくなさそうでしたが(?)、全8巻の折り返しの時期でもあるので、ゲリラ的に撮影させてもらい承諾してもらいました。
本村凌二さんのライフワーク『地中海世界の歴史』は、講談社選書メチエ創刊30周年特別企画でもあります。歴史好きの方に読んでぜひいただきたい本です。
地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明(Amazon)
2024.11.15(M)